中華シュラフAEGISMAX「NANO1」の使用レビュー
今まで2000円くらいの化繊シュラフを使用してきましたが、ツーリング用にコンパクトなものが欲しい!
というわけで、AEGISMAXのダウンシュラフ「NANO1」を購入してみました。
レビューに獣臭いなどの声があったので心配でしたが、私のものは全く臭いませんでした。
目次
スペック
今回購入したものはこちら。
ブラックのMサイズを購入。
スペックはこんな感じ。
サイズ | M・L |
---|---|
色 | ブラック・レッド・紫 |
耐寒温度(使用可能温度) | 5℃~10℃ |
Mサイズ・重量 | L180CM×W78CM(身長175cmまで)・480g |
Lサイズ・重量 | L200CM×W86CM(身長185cmまで)・562g |
収納サイズ | 12cm×21cm |
ダウン | 高級撥水グースダウン700FP |
Amazon商品ページより
700FPのダウンシュラフが1万円以内で手に入るということで、コスパが良いと評判です。
中華メーカーだけど、洗浄はしっかりしていて高品質などとも。
夏用にこちらを購入してみることにしました。
使用レビュー・臭いは?
Amazonでポチってから12日後に中国から届きました。
同梱物は本体・コンプレッションバッグと、謎のデカいメッシュポーチ。
これらがラップに巻かれ、更に黒いビニールに覆われた状態で届きました。梱包はチャイナ感満載。
獣臭
懸念していた獣臭さは、私のものは全くありませんでした。
シュラフ特有のビニール臭というか、新品のキャンプ道具によくある臭い?がするだけ。
それでも一応、丸一日外に干して風を通すことに。
質感
厚みというか、触った感じはまるでウルトラライトダウン。
冬は絶対に無理、というかウルトラライトダウンを着たほうがマシなのでは?
外側は光沢感のある色味で、内側はマット感があります。
何回か出し入れして、ちょっとダウンが抜けてきてるので、これは徐々に薄くなっていくかも...
11月の相模原で使ってみた。
シュラフを買ったのが11月。もう寒いですが、これしか無いのでNANO1を持って相模原へ。
夜中は氷点下くらいまで下がったと思います。
極暖ヒートテックとウルトラライトダウン2枚、普通のダウンを1枚着た上で、NANO1を着用。
ここまでくるともはやシュラフの有無は関係ないような気もしますが、寒いけど一応寝れました。
やはり主に夏用、着込めば春か秋もいけますが、もちろん着込んだ上でですね。
収納時
スペックに収納サイズ12cm×21cmとありますが、だいたいそのくらい。
黒には、黒のコンプレッションバッグでした。
そのまま
圧縮時
広げたとき
平らに広げた状態で首元から足先まで、実測で170cm、幅は一番広いところが70cmと
スペックより若干小さいのでは?と思いました。
また、フード的なものが付いてませんが、すっぽり入れれば、首元をしぼめられます。
体格の良い方はしっかりサイズ見ていただいたほうがいいかもしれません。
左にあるファスナーは腰よりも少し下くらいまで開きます。
まとめ
コスパかなりいいと思います。
とはいえ、1万円近くするので、いっそ寒い時期にも使える良いものを買っちゃうのもアリかと思いました。
とにかく、獣臭がしなくてよかった。